top of page

働きながら実務者研修を取得できる?仕事と両立させるポイントや注意点を解説

  • 執筆者の写真: 干泥 信隆
    干泥 信隆
  • 2 日前
  • 読了時間: 10分

実務者研修について、「働きながらでも取得できるの?」「そもそも実務者研修の難易度は?」など、疑問を感じている方はいませんか。


実際には、介護の現場で働きながら実務者研修を取得している方は少なくありません。

スクールには、通信学習+通学による実習など、働きながらでも取得できるように工夫されています。


本記事では、働きながら実務者研修を取得するためのポイントや注意点を解説します。

外国人の方に向けても解説しているので、実務者研修の取得を検討している方は、ぜひ参考にしてください。


働きながら実務者研修を受けることは可能

「仕事をしながら実務者研修を取得するのは難しそう」と感じる方も多いでしょう。

ただ、仕事と勉強を両立できるようにスクールの仕組みが工夫されているため、働きながら取得している方は実際に多いです。本章では、両立できるポイントを解説します。


通信で学習を進めることができる

実務者研修は、カリキュラムの大部分を通信学習で進めることができます。

テキストを使った自宅学習が中心となるため、自分のライフスタイルに合わせて学習時間を確保しやすいのが特徴です。

例えば、以下のような時間に学習を進めることが可能です。


  • 通勤などの移動時間

  • 仕事終わりの夜間

  • 休日のすきま時間


このように、自分のペースで少しずつ進められるメリットがあります。

通学(実習)が必要な科目もありますが、その日数は限られており、多くの場合は数日〜数週間程度です。

また、スクールによっては、オンラインで学習を完結できる科目もあるため、通学にかかる時間を減らすことも可能です。


所有資格に応じて受講が免除される場合がある

実務者研修には、すでに持っている資格に応じて一部の科目が免除される制度があります。免除される科目が多いほど、受講期間と費用を抑えられるため、自分の保有資格を事前に確認しておくことが大切です。

例えば、免除の対象となる主な資格は以下のとおりです。


  • ホームヘルパー

  • 介護職員初任者研修修了者

  • 介護職員基礎研修修了者


上記に該当する方は、受講前にスクールの公式サイトで免除科目を確認してみましょう。


実習室は駅近にあり便利

実務者研修では、通信学習に加えて通学による実習が必要です。

働きながら受講する方にとって、アクセスの良さは通うにあたって重要になります。

駅から近い場所であれば、仕事終わりに直接向かうことができ、移動の負担を最小限に抑えられます。


例えば、当メディアを運営するSakulaの実務者研修では、創立90年の歴史を持つ「早稲田速記医療福祉専門学校」の実習室を使用しています。

JR山手線・高田馬場駅から徒歩1分という好立地の環境が整っています。


そもそも実務者研修で学習すること

実務者研修では、介護の現場で必要な知識や技術を体系的に学びます。

通信と通学の2つに分かれており、それぞれ以下のような内容を学びます。


通信学習で学ぶ主な内容

  • 人間の尊厳と自立

  • 介護の基本やコミュニケーション技術

  • 生活支援技術

  • 医療的ケアの基礎知識


通学(実習)で学ぶ主な内容

  • 介護過程の実践演習

  • 医療的ケアの実技


実務者研修の修了は、介護福祉士国家試験の受験資格を得るための必須条件になるため、かかせない研修制度になります。


実務者研修と仕事を両立させるポイント

働きながら実務者研修を取得するには、自分に合ったスクールを選ぶことが重要になります。

仕事と勉強を無理なく両立するために、「勤務シフトで調整できる」「職場からの通いやすさ」など、押さえておきたいポイントを解説します。


勤務シフトで調整できるスクールを選ぶ

介護の仕事はシフト制が多く、毎週決まった曜日に通学するのが難しい方も多いはずです。

そのため、シフトに合わせて通学の日程を柔軟に調整できるスクールを選ぶことが大切です。


スクール選びの際は、以下の点を確認しておきましょう。

  • スクーリングの曜日や時間帯が複数から選べるか

  • 土日や夜間の日程が用意されているか

  • 日程変更に対応しているか


勤務形態に合った日程を選べるスクールであれば、仕事を続けながらでも無理なく受講を続けることができます。


自宅や職場からの通いやすさを考慮する

実習は数日〜数週間にわたって通学が必要なため、アクセスがよい実習室へ通うことは重要です。

自宅や職場から無理なく通える距離かどうかを、スクールの住所を事前に確認しておきましょう。


例えば、以下のような観点で比較してみると選びやすくなります。

  • 最寄り駅からの距離

  • 自宅・職場からの乗り換え回数

  • 仕事終わりに直接向かいやすいか


通いやすい環境を選ぶことで、移動が面倒で続かないリスクを防ぐことができます。


適切な料金で受講が可能か確認する

実務者研修の受講料はスクールによって異なり、数万円〜20万円程度が相場になります。

安ければいいというわけではなく、内容に見合った適切な料金かどうかを確認することがポイントです。


例えば、確認しておきたい主なポイントは以下のとおりです。

  • 受講料に教材費・実習費が含まれているか

  • 保有資格による割引制度があるか

  • サポートは充実しているか


料金の内訳や対応範囲を事前に把握しておくことで、入学後に予想外の出費が発生するリスクを避けることができます。


サポートの充実度を確認する

受講を進めるにあたり、分からないことを質問できる環境かどうかは重要なポイントです。

サポートが手薄なスクールでは、つまずいたときに学習が止まってしまうリスクがあります。


ポイントとしては、以下のようなサポートが充実しているかを確認しましょう。

  • 質問対応の方法や頻度(チャットサポート)

  • 対応時間(特に休日や夜間の対応)

  • 国家試験対策のサポートがあるか


特に、実務者研修を修了した後に、どのように国家試験の対策を進めるのか、これらを相談できるスクールを選ぶと安心です。


先生の特徴や雰囲気を確認する

講師や教室との相性が合わなければ、学習効率は下がってしまいます。

研修期間は約6ヶ月(時間換算で450時間程度)になるので、事前に先生の特徴や挨拶ページを確認しておくことは重要です。


  • 卒業生の口コミを確認する

  • スクールの公式サイトを確認する

  • 日本語の教え方は上手か(生徒が外国人の場合)


「わかりやすく教えてくれる」「質問しやすい雰囲気」といった講師に教わることが、資格取得への近道になります。


働きながら実務者研修を受講する際の注意点

実務者研修の期間は約6ヶ月と、取得までに長い時間を要します。

スクールに入ってから後悔しないように、事前に注意点を把握しておきましょう。


振替制度があるか確認する

働きながら受講していると、急な残業やシフトの変更が理由で、やむを得ずに研修(通学)を欠席しなければならない時があるでしょう。

上記の場合に備えて、スクールに振替制度が用意されているか確認しておくことが大切です。


先ほどのポイントで解説した内容と少し重複しますが、振替制度がないスクールでは、欠席した授業を別の形で補うことが難しく、修了が遅れてしまう可能性があります。

特に介護職はシフトが不規則になりやすいため、「欠席しても後日振り替えられる」環境が整っているスクールを選ぶと安心です。


介護福祉士の試験に間に合うか確認する

実務者研修を受講する目的は、介護福祉士国家試験の受験資格を得ることです。

そのため、受験予定の試験日から逆算して、修了証の取得が間に合うかどうかを必ず確認しておきましょう。


介護福祉士の国家試験は例年1月下旬に実施されます。

修了証の発行期間はスクールによって異なるため、「いつまでに申し込めば試験に間に合うか」を初回の面談等で確認することが大切です。


もし申し込みのタイミングを誤ると、1年間受験を待つことになってしまうため注意が必要です。


実務者研修はどれくらいの期間で取得できる?

実務者研修の受講期間は、保有資格によって異なります。

無資格の場合は6ヶ月、450時間程度かかります。


ホームヘルパー2級や介護職員初任者研修などの資格を持っている方は、免除科目が増えるため、期間を短縮することが可能です。

なお、実務者研修には「最短1ヶ月で修了できる」と謳うスクールも存在しますが、これは


免除科目が多い場合に限った話になるため注意が必要です。

自分が受講する場合は、期間がどれくらいになるのかを事前に確認しておきましょう。


実務者研修にかかる費用を抑えるポイント

実務者研修の受講料は数万円〜15万円程度が相場です。ただ、所有資格により受講料が免除になる可能性もあります。

本章では、割引制度や助成金など、費用を抑えるポイントを解説します。


スクールの割引制度を活用する

受講料の割引制度を設けているスクールも存在します。


例えば、以下の割引が代表例です。

  • 早期申し込み割引

  • キャンペーン価格

  • 保有資格による割引


申し込みのタイミングによって費用が変わることがあるため、スクールの公式サイトで最新情報を確認しておきましょう。


助成金を活用する

国が設けている「人材開発支援助成金」を活用することで、受講料の一部が補助される可能性があります。

また、勤務先の介護事業所によっては、実務者研修の受講料を会社が負担してくれる場合があります。


実務者研修を修了したスタッフを雇用することは、介護事業所にとってもメリットがあります。

「費用面が不安」と一人で抱え込まず、まずは勤務先の上司や人事担当者に相談してみることをおすすめします。



公的な給付金制度を活用する

場合によっては、雇用保険の加入者を対象とした「教育訓練給付金制度」を利用できる場合があります。

この制度を活用すると、受講料の最大20%が給付金として支給されます。


ただし、利用条件や給付額はスクールや個人の状況によって異なるため、事前にハローワークや各スクールに確認が必要です。


じつむしゃけんしゅうは、がいこくじんにもおすすめ

実務者研修は、外国人介護士にもおすすめです。

外国人にわかりやすく教えるために、日本語のサポートが充実しているスクールが増えています。


教材には「ふりがな」がついているため、日本語能力試験N3程度の方であれば順調に学習を進めることができます。

また、日本語指導が上手な先生が教えるため、コミュニケーションも問題なく取ることができます。


出身はインドネシア、ベトナム、フィリピンなど、同じ立場の仲間がいることで、孤独感なく学習を続けられることもメリットです。


外国人専用の実務者研修ならSakula


Sakulaでは、外国人介護士向けに特化した実務者研修を提供しています。

「日本人向けの研修で内容がよく理解できなかった」という外国人介護士のために、外国人専用のカリキュラムを整えています。


授業を担当する講師は、社会福祉士・介護福祉士・日本語教師の資格を持っています。

受講生同士の交流も大切にしているため、生徒1人ひとりが自発的に楽しく理解を進めることが可能です。


まとめ

本記事では、働きながら実務者研修を取得するためのポイントや注意点について解説しました。

実務者研修は、通信学習を中心とした学習スタイルが採用されており、仕事と両立しやすい環境が整っています。


スクール選びの際は、シフト調整のしやすさ・アクセスの良さ・サポート体制などを確認することが大切です。

実務者研修の修了は、介護福祉士国家試験の受験資格を得るための必須条件です。キャリアアップを目指す方にとって、避けては通れない重要なステップといえます。「忙しいから難しい」とあきらめず、自分に合ったスクールを選んで、ぜひ一歩を踏み出してみてください。


外国人介護士の方には、外国人専用の実務者研修を提供するSakulaがおすすめです。日本語指導に精通した講師による授業と、24時間母国語で対応するサポート体制が整っており、安心して学習に取り組める環境があります。


コメント


bottom of page